top of page
風が吹く、山の目が開く
ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代 2025
「ここから、ひろがる 〜教室からまちへ〜」
2025.10.29-11.3
猪苗代商店街
3940×2390mm
2570×2390mm
590×1750mm
猪苗代土、蓮の葉、茎、菱、ナナカマド、煤
展示会キャプションより 引用
この作品は猪苗代の4つのシーンを描いています。
トイレの正面側にはこの地に息づく植物たちの気配を描きました。
猪苗代の自然は日常の風景のなかで静かに輝きを放っています。
その見えない気配を精霊の姿として表現しました。
正面に向かって右側の壁には野生の生命を描いています。
険しい自然の中でたくましく生きる獣たちの力強さを
猪苗代町で感じたままに表現しています。
正面向かって左側には「中ノ沢こけし」から着想を得た精霊を描きました。
この地で育つ子どもたちの未来を見守る“魔除け”としての1枚です。
背面には磐梯山とそこに向けられる人々の眼差しを描いています。
山頂の壺は「妖怪・手長足長」を封じる象徴として描かれています。
山は人を見ており、人もまた山を見つめています。
すべてのモノは光と影の均衡の中に存在している—その関係性をこの壁画全体で示しています。
今回使用した絵の具は猪苗代町の自然素材から生まれたものです。
畑の土、蓮の葉や茎、ヒシ、ナナカマド、煤などこの地に根ざした”色の記憶”
とともにこの壁画は描かれています。

bottom of page