原始感覚美術祭2022年8月16日8月11日から制作スタートしています。展示は20日からです。場所は千年の森。キャンバスは沢周辺の岩肌。今回は作家の佐々木み菜、黒田将行との共同制作で作っています。とても良い作品が立ち上がってきています。ぜひ沢を散策しながらご覧ください。26日には作品のツアーと佐々木み菜によるパフォーマンスがありますのでそちらも合わせてお楽しみください。木崎湖で待ってます。https://www.primitive-sense.com/
原始感覚美術祭 ことだまおくりの儀2022年8月11日秘めたおもいや、過去の懺悔、つたえられず身体に取り残してきた言葉たちをアーティスト"スギサキハルナ"のつくる『土器』にみたして、土器と共に割欠いて土にかえす儀式。それがことだまおくりの儀。ことだまおくりの壺はあなたが体の中に必要なくなったことや人には言えないことを引き受ける言葉の器です。狩猟採集によっていきた縄文の人々には、土器や土偶を割り欠いて大地に埋める"もの送り"の風習がみられます。それは生きるなかであたりまえにあった命を奪って命をいただくこと、生きるためにいただいた命に対して再来を祈ることから発された切なる儀式なのだとおもいます。こわすことによってそこに満たされていたものを解き放つこと。解き放ち、大地の子宮へかえすことであらたなる魂の再来を祈るその行為から学び、言霊のおくりをおこないます。ここに壺の使用方法を記載します。ことだまおくりの壺にふぅとあなたの言葉を思い思いの形で吹き込んでください。 そして壺から反響する音をゆっくり聞いてください。 それはあなたの魂の息の音。言霊です。 最後にこの壺を大地にパチンと割り入れ言霊を還します。(割らずに土に埋めても良いです) 精霊はあなたが吹き込む言葉を引き受け大地へと還っていきます。いらなくなったものを大切に弔うことでいつかはあなたのパワーとなって還ってくるんじゃないかなとスギサキは考えています。この壺が少しでもあなたの力となりますように当日参加可能な方は、土器に送りたい言霊を、囁いたり、はたまた叫んだり、おもいおもいの方法で土器に満たしていただき、掘った穴へその土器を割り入れ、埋めていただきます。当日参加の難しい方は、送りたい言霊をお手紙などで送っていただき、代行も可能です。日時:8月27日(土)宵祭の後に行います。21時ー場所:西丸震哉記念館参加方法:当日現地にお越しください。その際移動はご自身でご負担ください。壺は当日、現地でお渡しいたします。ワークショップへの参加はこちらからhttps://genshi.official.ec/categories/4520899